新選組の日
今から158年前の文久2年、庄内藩の郷士・清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で集めた浪士組が「新選組」の前身となりました。
浪士組は清河八郎と共に翌年2月8日に江戸を出発2月23日に京都に到着いたします。
しかし京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解した。まもなく幕府の帰還命令を受けて清河ら209名は江戸に戻りましたが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、「壬生浪士組」となります。京都守護職であった会津藩主の松平容保の配下に入り8月に「新選組」と改称いたしました。
その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行います。新撰組の日は、壬生浪士組を会津藩預りとするとする建白書の提出された、2月27日(1836年)の他に、会津藩預りが正式決定した3月13日などがあります。
昨年の秋に、土方歳三ゆかりの高幡不動尊に参りました。東京とは思えない所で、木々に覆われた美しいお寺でした。
ステキな1日をお過ごしください♪
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