十六団子
今日は「田の神おろし」と言われて山と里とを行き来する田んぼ神様が、
山から里に種子を抱いて下りてくる日とされています。
里の農村の人たちは、神様をもてなすために16個の団子を用意して
神様にお供えする慣わしが各地で行われました。
そう言えば、私が住んでいる隣の町内に、山神社と言う神社があります。
確かに少し小高い土地ですが、「山」と言う程でもなく、不思議に思っていました。
たまたま、その町内のお年寄りと話す機会があり聞いてみると、「昔はこの辺は田んぼばかりで、田んぼの神様は山の神様だから、神社を建てたんだよ。」
「なるほど!」っと、長年の不思議が解明されました。今は山の神様は高級住宅に囲まれております。
今日はその他に七十二候の一つで、菜虫蝶と化す、国立公園指定記念日、閻魔様のご縁日、同窓会の日など。
ステキな週末をお過ごしください♪
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