重陽の節句(菊の節句)
五節句のひとつ。奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なることから「重陽」と呼ばれます。9は数字の中で、これ以上無い数で、10は次の位となるそうです。
陽の極が2つ重なることからたいへんめでたい日とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花をかざったり酒を酌み交わして祝いました。
宮中や貴族の邸宅では女房たちが菊の花に真綿をかぶせ、朝露を含ませます。その露で顔をなでると、長寿や美しくなると言われ行ったそうです。
また、重陽の宴を催し、盃に菊の花びらを浮かべ、長寿を祈り菊酒を飲んだそうです。
沖縄ではその風習が現在でも残り、各家庭では泡盛に菊の葉を浮かべた菊酒の風習が残ります。
だいぶ天気も落ち着いてきましたが、まだ残暑が厳しい日もありますので、ご注意くださいね。
今日はその他、温泉の日、チョロQの日、吹き戻しの日、救急の日、世界占いの日など。
ステキな休日をお過ごしください♪
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